ニュージーランドwith camp 2

ニュージーランドキャンプ旅二日目。

星が見えるというテカポ湖に向かうはずでしたが、今日はテカポ湖は雨かもしれないということで、マウントクックのほうへ向かいます。


あまり天気予報はあてにならないようで、道中晴れたり、雨がふったり。

クルマを走らせてプカキ湖のビューポイントに。


プカキ湖は、見たこともない幻想的な水色。石灰の量が多いとかなんとか。

ここではサーモンが売っていたので、ジャパニーズらしくサーモンを切ってしょうゆでつけてお米と一緒にランチをしました。お米はスーパーで買ったので鍋で炊きます。(バーナー使用OKとのことだった)



お腹もいっぱいになり心地がよく、ずっとここにいたいなぁという気持ちを抑えて、クルマを走らせます。

写真に見えるのはマウントクック。ニュージランド最高峰の山です。

岩々しく、その岩肌には氷河があり、太陽をキラキラと写すように光っています。

その日は、マウントクックを眺められる(デカポ湖近くまで戻って)キャンプ場にイン。



ヘリコプターで山の氷河まで行くアクティビティ?のあるキャンプ場でここもまた高規格キャンプ場です。


15時頃。日暮れまでまだまだ時間もあるので、それぞれ昼寝したり、写真を撮りに行ったり、私はスケッチをして遊んでました。

PHOTO BY INOMATA SHINGO


それぞれが思いおもい過ごしたら自然とお腹がすいて、共有キッチンに。

その日はとても混んでいて、フランスからドイツから、中国から、韓国からと様々な国々の料理の匂いが漂うなんとも不思議な空間に(笑)

食堂(室内、テレビ付き)もあったんですが、せっかくだからマウントクックを見ながら食べようと、外のテーブルに食事を運びいただきます。



夕飯は昼に食べたサーモンの残りを小麦粉をつけてソテーしたものと、サフランライスをいただきます。調理は我らがシェフのフォトグラファー猪俣さんに。さらっと異国で現地で買ったものをアレンジして料理が作れるってうらやましいです。(佐久間はともかくわたしは料理のセンスがほとんどない)


のんびりのんびり、ただぼんやりとしていたら日が沈み、

夜には満点の星空が。


南半球にいるため、わたしたちが日本で見る星空とは逆さまになっています。

そして日本では見ることのできない南の空の星たちも。


PHOTO BY INOMATA SHINGO

芝生に寝そべって、逆さになったオリオン座を見ているとなんだか変な感じがします。


「あぁ、星が逆さまじゃなくてわたしが逆さまなのか」


合点がいったようないかないような、自分がとても小さく小さく感じるような、そんな星空。


続く

MAGAZINE with camp

「キャンプを文化にすること」を目的とするキャンプクリエイティブユニット「withcamp」 ここでは、私達が思うキャンプの魅力、新しい価値、良さを伝えていきます。

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