ニュージーランドwith camp 3

ニュージーランドキャンプ旅三日目。

本日も快晴。マウントクックの麓のフッカー氷河湖を目指すルート

Hooker Valley Trackを歩きます。往復3時間のゆるいトラックです。


ルートはわかりやすく、所々の分岐点には看板が建てられています。



3つの橋を渡り、徐々に近づいていくマウントクックにドキドキしながら歩きます。見えてくるのが白い湖。

湖には氷河が浮かんでいて、太陽は暑いのに風は涼しく、時間が止まったかのような静けさと氷河から溶け出す水音の激しさを感じました。またこの近辺は曇ることが多いらしく、晴天で雲1つもなく無風なのはかなりめづらしいとのことでした。

トラックを早々に終えて、星空を見るためにデカポ湖に向かいます。


三日目のキャンプ場も高規格、

レイク テカポ モーテルズ&ホリデー パーク

https://goo.gl/maps/8ryJkoDfi712


PHOTO BY INOMATA SHINGO

かなり混み合っていて、周りはキャンピングカーが多いキャンプ場でした。この日は電源なしのテントサイトのみが空いてました。こちらも予約していなかったのでセーフ。デカポ湖沿いはこのキャンプ場のみ。


PHOTO BY INOMATA SHINGO

キッチンはもちろん共有です。電子レンジもあります。ただ調理器具やお皿はなし。その代わり共有の鉄板があるのでそこでお肉などを焼くことができます。

PHOTO BY INOMATA SHINGO

目の前にはデカポ湖を眺めるロケーションのチェアとテーブルがあるので、鉄板で焼いてごはんとワインを楽しみながら夕日を眺めるなんてことも。

昼間に、日本人向け星空ツアーを予約していたので(キャンプ場からクルマですぐの場所)夜22時から星空ツアーに参加をしました。

Earth & Sky - Booking Office

https://goo.gl/maps/gpWBxHFQ4d22

標高1000m付近までバスで上がり、そこから大きな天文台で星を見たりできます。かなりラッキーなことに快晴で、目視で天の川から、南半球でしか見れない南十字星、大マゼラン小マゼランが観れました。一眼レフを持っていけばプロカメラマンがかわりに撮ってくれるサービスなどもあり、大満足。(写真はなぜかない)

星空に詳しくない人こそ、ぜひ参加してもらいたいツアーでした。


デカポの街は、徐々に大きく発展していっているとのことでしたが、「星空と共存」を街ごとあげており、夜になってもあかりを最小限に落とし、星空が街からも見えるようにしています。


そんな自然と共存しながら観光地を発展していく街全体の考え方。それが人々を優しくさせているのでしょうか。混み合ったデカポのキャンプ場でも全く窮屈な気持ちがしない、理想的なキャンプ場と街の姿がありました。



PHOTO BY INOMATASHINGO

文と写真 こいしゆうか

写真 猪俣慎吾

MAGAZINE with camp

「キャンプを文化にすること」を目的とするキャンプクリエイティブユニット「withcamp」 ここでは、私達が思うキャンプの魅力、新しい価値、良さを伝えていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000